楽しいことを残そう

老後資金を(超適当に)計算してみました

 


何やら2,000万円という噂ですが、収入も支出も人によって全然違うのに老後資金だけみんな一緒のはずがないよなあ…。
と思ったので、必要な資金をざっくりと計算してみました。

生活費の試算
収入・支出ともに以下の3パターンの組み合わせで出してみました。一人暮らし前提です。

【収入(年金)】
50,000円・・・これくらいはもらえると思いたい(MIN)
100,000円・・・しばらく厚生年金払ったらこれくらい?
150,000円・・・これくらいあると嬉しい(MAX)

【支出】
100,000円・・・家賃がなければいけるかも?(MIN)
150,000円・・・今の支出少ない月がこれくらい
200,000円・・・今の平均がこれくらい(MAX)

上記を表にすると、以下になりました。
5年列は60~64歳(年金なし、働かない)、25年列は65歳~89歳(平均寿命が87なのでひとまず)、一番右が30年分の合計です。

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雑感
なんとなくですが、収入100,000、支出150,000くらいで考えとくのがいいのかなという気がしました。

年金はねんきんネットで試算したらもうちょっともらえそうでしたが、約30年後ということをふまえるとあの数字…信用していい…?
あと、明日急にめっちゃくちゃ仕事やめたくなったりするかもしれないじゃないですか。今と同じ年金をずっと払っていけるかがわからない。ということでいったん10万。

支出は今が結構家賃高めなので、もうちょっと下げられたら15万でいけるかなと。
ただ、賃貸住まいで15万はあまり余裕がないので、できたら家賃かからないようにしときたいなあ…。


ということで黄色のとこです。2,400万。
あと、生活費のほかに介護費500万、葬祭費200万を見といた方がいいらしいという情報を見かけたので、加味すると、3,100万になります。
3,100万…?

……あれ、2,000万だと全然足りなくない…?




なぜ一人分なのに2,000万をこんなに上回ったかというと、あの試算、持ち家前提で住居費がめちゃ安い、収入ももうちょっと多い、年金受給開始からの30年、なので、そのあたりの違いが出ています。


全体でみると、収入のない5年間がめっちゃ重たいですね。
ここを働く(プラマイゼロの)前提にしたら全然違ってくるのですが、なんかもう、今から65歳までしっかり働く前提で考えるの気持ちがしんどすぎるので、ここはいったん働かないパターンで考えたいと思います。というか60歳まででもすでにしんどい。みんなえらすぎる。


ということで、おおよそ3,000万という結果になりました。高額…!
ただこれ、年金額が1万円変われば300万円変わるし寿命が5年延びても300万変わるし、という感じで多いほうにも少ないほうにも倒せるので、参考程度かなと思います。
いったん目標にはしつつ、数年おきに見直ししていくのがよさそう。

まあ、もし足りなかったとしても、そのときは働くなり節約するなり、ある分のお金で生きていけるようにするんじゃないかなあ…。



これ計算してみてですが、足りないのも怖いけど、残したけど使えなかったも怖いなと思いました。
人生いつ何が起きるかわからないというのもあるので、必要な分は残しつつ、あとは楽しく使っていきたいです。