確定拠出年金のアセットアロケーションと運用方法
確定拠出年金をやっています。個人型(iDeCo)ではなく、企業型です。
運用決めるときにいろいろブログ参考にさせてもらったので、自分のも公開。
<アセットアロケーションの推移>
■最初:定期預金100%
投資=恐い、預金=安全、というイメージしかなかったため、だいぶ長い間、定期預金のみで運用してました。当然全く増えませんでした。今考えるととてももったいないことをした…。
■途中:バランス型投信いろいろ
投資が気になりだして、比率が違うだけのバランス型投信を複数買ったりとか、なんだかよくわからないことをしてました。アセットアロケーションも訳のわからないことになってました。
■現在:国内債券60%、国内株式20%、外国株式20%
ここ数年はこれに落ち着きました。
比率を決めたとき、考えたことは以下です。
- 無リスク資産は確定拠出年金以外(貯金など)で確保、と考えて、リスク資産だけにしました。確定拠出年金で無リスク資産もつのは勿体ないな、と。
- とはいえハイリスクも恐いので、国内債券を多めの構成にして、債権と株式で6:4にしました。そこから株式を国内と外国で半分ずつに分割。
- 外国債券は組み込む効果がよくわからなかったのでなしにしました。
リスクとかリターンとかも一応出してはみたものの、最終的に「わかりやすい数字になったからいいか」という全然良くない決め方で決めました。
今さら気がつきましたが、NISAの投信の選び方と一緒です(数字のわかりやすいものを選びがち)。
※NISAの方は8資産均等型がメインです。(楽天証券つみたてNISA 1か月目の状況)
<投信の選び方>
バランス型と比較したところ、個別で組む方が信託報酬が安かったので個別にしました。インデックス(パッシブ)のみ。
個別の場合、たまに眺めると。比率の崩れ方で動向がなんとなくわかるのがなかなか良いです。株が下がってるときは債券がどんどん増えていく。
ちなみに今はこんな感じです。
たぶんニュースとか新聞とか見てたら普通にわかるのかなとは思うのですが、そういうことができるくらいなら、私たぶん人生のいろんなことがもっときちんとできている。
<運用方法>
年に1回、年末にリバランスしています。
あと、もし5%以上くずれたときは、臨時でリバランスしようかなあ、と思っています(やったことはありません)。
<利回り>
今だいたい2%ちょいです。直近1年だけでみると2%弱、3年でみると4%くらい。
もうちょい上がってほしい気持ちはあれど、リスク増やしていざ下がったら結構きつい気がするので、ちょうどいいくらいかなと思っています。精神衛生を大事にしたい。
ちなみに最初はポートフォリオって書いてたのですが、ふと調べたらどうにも金融商品まで書いたものが「ポートフォリオ」で、この記事で書いた資産配分だけのものだと「アセットアロケーション」のようです。なんでも書いてみると勉強になるなあ…。